事業内容

井戸って?

多くの人はイメージする「井戸」とはこんな感じでは無いでしょうか?実場、今の時代でこういった井戸が作られることはほとんどど無いです。

井戸水って安全?

古い井戸のイメージから、井戸から組み上げた水も非衛生的だという印象がありますが、実は井戸水は多くのところで飲料水として使われているのです。みなさんがペットボトルで購入しているミネラルウォーターやウォーターサーバーの水の多くは井戸水です。また、日本酒の酒蔵や食品工場でも仕込み水として井戸水が使用されています。

北陸の冬には欠かせない

雪が降ると道路の雪を溶かすために使われている水も井戸水です。冬の北陸の交通には欠かせないのが井戸です。

 井戸のメリット・デメリット

メリット

デメリット

WORKS

事業内容

◆ 新設井戸工事

井戸工事のことを「さく井(鑿井)」といいます。井戸の用途や種類、場所によって「さく井」の工法が変わってきます。当社では浅井戸から深井戸までの新設工事に対応可能です。

パーカッション工法

200m程度の深い井戸を掘る際に、パーカッション式掘削機械を使用する工法。

ワイヤーロープの先端に重量のある掘削ビットを吊り下げ、これを一定の間隔で地層に打ち付けることで掘削します。

柔らかい地層を掘削するのに適しており、砂層や玉石層を掘削するのに向いています。泥水は循環せず、少人数での作業が可能で、素早く設営できます。掘進率は他の工法よりも遅く、ロータリー工法と比べると振動や騒音が大きいのが特徴です。

当社では小型の掘削機械を使用しているので、一般住宅でも対応可能です。

エアハンマー工法

エアーハンマー掘削機を使って井戸を掘る工法で、工事期間が短いのが特徴です。50m程度の井戸の掘削に適しています。

ビットに圧縮空気を送りその打撃力で掘削します。泥水は使用せず、硬い岩盤地帯でも掘削可能ですが、固結度の低い場所では使用できません。弊社では他社さんが掘削しながら鉄管でケーシングを行うのに掘削後にビニルパイプでケーシングを行うので腐食の心配が少ないです。

小さい井戸を掘削する時にも用いられ、掘削中に水質や水量を調査できるのが特徴です。

打ち込み井戸工法

ご家庭の駐車場の融雪や、ガーデニングや水やり用途に活用するための10mまでの浅い井戸を掘る工法です。工期は1週間程度と短く、費用が安いのが特徴です。

主にビニルパイプで直径5センチ程度の物を用います。砂利の層では鉄管を地面に打ち込み、深さ約4〜10mぐらいで水が出る深さになったら打込みを終え、管の水が綺麗になるまで掃除を行い、家庭用の井戸ポンプの据付を行い、作業終了です。

◆ 井戸のメンテナンス

「水量が減った」「水がでない」「水が濁っている」などといった井戸のトラブルは、 井戸のメンテナンス不足による、井戸スクリーンの目詰まりや腐食などが原因です。定期的な設備更新を行うことで回避することができます。


◆ 付帯工事(消雪工事等)

当社は「さく井」に加えて、付帯する工事を一緒に請け負うことができるのが他社には無い強みです。各種ポンプの販売や修理、配管工事、簡単な電気工事となど、お客様のお困りごとに対応いたします。

Flow

ー ご依頼から納品までの流れー

1.お問い合わせ(無料)

まずはお問合せください(電話・ホームページなど)。使用目的や設置場所などヒアリングいたします。

2.現地調査(無料)

現地を訪問、地形地質・依頼地の帯水層の位置などを調査いたします。

3.お見積もり(無料)

お客様のご要望や使用目的、現地調査を元に、最適な工法と合わせてお見積りをご提出いたします。

4.工事

ご近所への配慮を十分に行いながら井戸工事を実施いたします。

5.水質分析(有料)

工事の後、地下水の使用目的に応じて、複数の項目について調査・検査を実施いたします。

6.引き渡し

必要に応じてポンプ等の機器の設置を行った上で引き渡し。定期メンテナンスも承ります。